理系大学生による、「理系のための古文漢文」

難関国公立、難関私大志望の理系受験生の「古文漢文で失点したくない」という悩みを1か月で解決!時間をかけずにコスパよく得点力をつけ、古文漢文というお荷物とオサラバして受験で合格を手に入れませんか

理系受験生の漢文攻略!速読を身に付けよう!!

こんにちは!

 

りくです!!

 

この記事では

 

漢文の句法は覚えたけど

演習を効率く進めたい

 

そんなアナタに向けて

 

共通テスト漢文の

読解ポイント

について紹介します!!

 

漢文には時間を

割きたくない

 

 

そう考える理系の

受験生は多いと思います

 

僕もそのひとりでした

しかし

漢文ほどコスパのいい科目は

ありません

 

 

覚えることも少なく

覚えれば点が取れるようになる

読解が出来れば満点も

取れるようになる

 

 

これでやらない手は

ないはずです

 



 

それでは漢文の読解で

意識するポイントは

 

①書き下し文は声に出して

読めれば良い

 

②現代語訳は

完璧でなくてよい

 

③登場人物を読み取る

 

ひとつひとつ説明します

 

 

①書き下し文は声に出して

読めれば良い

書き下し文は書けなくても

実際は選択式なので

読めれば十分です

 

普段の演習から

声を出して書き下し文を

読むようにしましょう

 

 

②現代語訳は

完璧でなくてよい

 

数学や理科、英語など

他の科目も勉強していく中で

漢文に使える時間は

毎日30分くらいでしょうか

 

そんな中ですべての漢文を

正確に現代語訳していては

時間がかかって

仕方ありません

 

 

漢字からイミを想像する

それだけでも

大まかな流れは想像でき

読解の問題も解けます

 

③登場人物を読み取る

漢文では漢詩でない場合

誰かのセリフでたとえ話が

語られます

 

そこで、そのたとえ話が

誰の発言か、どこまでの話か

ということを

読み取ることが必要です

 

 

漢文では冒頭に、登場人物が

「国の名前+人」

のような形で出てきます

 

ここから同じ人物を

指している漢字が

出てきたら印をつけて

区別するといいです

 

 

以上のポイントを意識して

読解問題を解くことで

共通テストの対策が

効率よく進められます

 

さっそく問題集を開いて

読んでみましょう

読むだけであれば

スキマ時間で始められます!

 

 

 

 

理系受験生の古文攻略!読解問題で点数を稼げ!!

こんにちは!

 

りくです!!

 

この記事では

 

古文の基礎固めはできたけど

模試で点数が取れない

 

というアナタに向けて

読解問題の演習

について紹介します!

 

 

基本の知識を

暗記することはできたけど

その後は何をしていけば

いいの?

 

という疑問を持っている

受験生は多いと思います

 

古文に時間は

使いたくないけど

合格に点数は取りたい

 

僕も受験生のときは

こう思っていました

 

これを実現するために

次のポイントを意識して

読解の演習を進めましょう!

 

①すべてを訳そうとしない

②状況をイメージしながら読む

③文章の主語を読み取る

 

 

①すべてを訳そうとしない

古文はそもそも現代文とは

違ってすべて正確に

読むことはできません

 

理解できない部分は

前後の文から

推測しながら読みます

 

②状況をイメージしながら読む

イミを推測するだけではなく

どのような状況なのかを

イメージしましょう

 

どんな人物が何人いて

どんな会話をしているのか

 

これがイメージできるだけでも

誰の発言なのか

誰の感情なのか

がわかりやすくなります

 

③文章の主語を読み取る

古文では主語が

省略されて誰の言動かが

わからなくなることがあります

 

具体的には

尊敬語、謙譲語が使われた

文章では登場人物の

役職から主語を推測できます

 

 

古文読解は

以上のポイントを意識して

やるべきことを絞ることで

効率よく演習を進められます

 

 

さっそく問題集

または教科書を開いて

読んでみましょう

 

教科書の文であれば

ネットで現代語訳を

見ることもできますから

すぐに答え合わせもできます

 

 

1日に大問1つでも

いいので

数をこなしていきましょう!

 

 

 

 

 

理系受験生の漢文対策!問題演習の効率120%アップ!!

こんにちは!

 

りくです!!

 

この記事では

 

漢文の基本知識は

覚えたけど

そこから何をしたらいいか

わからない

 

 

というアナタに向けて

効率アップを目指す

漢文の問題演習

について紹介します!

 

 

漢文に時間を使わずに

受験で使える

点数にしたい!

 

そんな希望を

実現するために

次のステップで

演習を進めましょう!

 

 

①暗記した句形知識の

アウトプット

②間違えた問題の

復習

 

「いや、当たり前でしょ」

そう思うかもしれません

 

 

 

しかし、それぞれの行程で

意識すると

より効率のよい

ポイントがあります

 

 

①で意識すること

・何も見ずに知識を

思い出せるかどうか

 

・思い出す道筋が

決まっているかどうか

 

 

②で意識すること

・間違えた問題は

語呂合わせ等のイメージしやすい

方法で復習する

 

・問題集で1問も

間違えないかどうか

 

 

句形の暗記で

演習までする必要性は

あるのだろうか?

 

こう思うかもしれませんが

漢文では基礎が

出来ていない

知っていれば

解ける問題も解けなくなって

しまいます

 

 

知っている知らない

だけで共通テストの

点が50点も変わる

可能性があります

 

 

そんなことにならないように

このポイントを

意識して演習を

進めてみてください!

 

 

基礎固めの問題集には

ステップアップノート10

漢文句形ドリルと演習

がオススメです!

 

 

句形の練習は

スキマ時間でもできるので

通学時間や寝る前の数分

に取り組むと効率がよいです!

 

 

さっそくこの後

問題集を開いてみましょう!

 

 

 

理系受験生必見!!覚えたままでは終わらせない!古文の問題演習法!

こんにちは!

 

りくです!!

 

この記事では

 

古文の単語とか

文法は覚えたけど、

それからどうしよう?

 

 

そんな悩みをもった

アナタに向けて

 

古文の問題演習

についてお伝えします!

 

理系であればできるだけ

古文の勉強に時間は

使いたくないですよね

 

 

そこで、効率よく

問題演習を進めるための

わかりやすい基準

紹介します

 

 

 

古文の問題の中には

丸暗記で解ける問題

がもちろんあります

 

 

共通テストでは読解と

結びつけられて

出題されますが

文法知識は必ず必要です

 

 

文法を覚えたら

まずは暗記で解ける問題に

取り組みましょう

 

 

ここで大切なことは

何も見ずにパッと思い出せる

ということです

 

 

 

 

覚えたつもりでも

実際にテストや模試になると

「あれ?なんだっけ?」

となったことはないですか?

 

 

受験勉強で怖いことが

覚えたつもり

になることです

 

この覚えたつもり

を防ぐために

問題集で文法知識を

使ってみましょう!

 

 

実際に問題を解き

間違えたところは

復習します

 

 

問題集はすべての問題を

間違えなくなるまで

繰り返しましょう

 

 

覚えていなかった知識は

・文法活用表を自分で作る

・空き時間で替え歌を歌う

などしてみましょう

 

 

 

 

文法問題を

解けるようになれば

古文の基礎はバッチリです

 

 

ステップアップノート30

古典文法基礎ドリル

 

という参考書がおすすめです

 

 

文法問題は

通学時間や

お風呂の時間

にも取り組めます

 

 

僕は実際に

問題集をコピーして

湯船に入りながら

解いていました(笑)

 

 

さぁ、ここまで

読んだら早速始めましょう!

まずは問題集を

開いてください!

 

 

 

 

 

 

理系受験生必見!漢文の隠れた敵「置き字」に迫る!

こんにちは!

 

りくです!!

 

この記事では

 

 

漢文の置き字ってどういうもの??

いつ書き下し文に書かないの??

 

 

というアナタに向けて

 

置き字について紹介します!

 

 

ひとえに漢字といっても

種類があります

 

漢字であれば

すべて書き下し文に

書くわけではありません

 

 

 

今回紹介する置き字は

書き下し文には書かずに

イミだけ考慮しなければいけません

 

 

受験で置き字をドわすれして

間違った答えを出さないように

ここで覚えてしまいましょう!

 

 

それでは早速いきます!!

 

 

 

①而(ジ)

文中に置かれる接続助詞で、

単純接続(~して・・・)

順接(~なので・・・)

逆接(~だが・・・)

 

というイミを持っています

この置き字の上の用言に

接続の送り仮名がつきます

 

→「テ」「ドモ」「モ」

 

 

②於(オ)・乎(コ)・于(ウ)

前置詞で

対象・場所・状況

を表します

 

これらの置き字の直後の

漢字に

「ヲ」「ニ」がつきます

 

③焉(エン)・矣(イ)

文末に置かれて

詠嘆や強意を表します

「!」の働きをすると思ってください

 

 

以上が漢文で覚える

置き字になります

 

こう見ると意外と

少なくないですか?

 

 

今すぐに教科書を開き

本文で置き字を探して

書き下してみてください

 

 

今までよりもわかりやすく

書き下せるはずです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理系受験生集まれ!!漢文をわかりやすい日本語に変える魔法って!?

こんにちは!

 

りくです!!

 

この記事では

 

漢文の勉強をしたくて

とりあえず句形を覚えた

けれど

次は何をすればいいの??

 

 

というアナタに向け

 

漢文を読む際に

必須スキルである

 

書き下し文のコツ

 

 

について紹介します!

 

 

書き下し文とは

 

 

中国語である漢文を

返り点と送り仮名によって

日本語に書き換えた文のことです

 

 

漢字だけの文章を日本語に

戻すのなんて難しそう...

 

 

 

そう感じるかもしれません

 

 

しかし

書き下し文を作ることができなければ

問題を解き始めることもできません

 

 

それでも漢文になんて

時間を使えない!

 

 

そう思うこともあるかと思います

 

それでも漢文を捨てれば

大学合格は遠のきます

 

 

そこで今回は

書き下し文を作るための4つのルールを紹介します

 

 

ルールを知り、回数を重ねることで

すらすらと書き下し文が作れるようになります!

 

 

 

 

①送り仮名はひらがな、

歴史的仮名づかいで書く

②置き字は書かない

③助詞・助動詞はひらがなで書く

④再読文字の2回目は

ひらがなで書く

 

 

①送り仮名はひらがな、歴史的仮名づかいで書く

具体的には

「思う」ではなく「思ふ」

と書きます

 

 

②置き字は書かない

置き字は

而・於・乎・于・焉・矣・也を

覚えておけば十分です!

イミをしっかり覚えておきましょう

 

※置き字について

詳しく知りたい方向けに

最後にURLを載せておきます!

 

 

③助詞・助動詞はひらがなで書く

日本語の助詞や助動詞は

ひらがなに直して記述しましょう

 

 

このためには

助詞や助動詞の知識を

つけておく必要があります!

 

 

④再読文字の2回目はひらがなで書く

具体的に

「将」という再読文字で

考えてみます

 

この漢字は

まさニ~(セ)ント

と読みます

 

1度目 将に(漢字)

2度目 す (ひらがな)

 

という感じです!

 

 

書き下し文は

以上の4つのルールを決めて

作りしょう!

 

 

 

今すぐ教科書を開いて

書き下してみてください!

 

ルールを意識するだけで

やるべきことがしぼられますよ!

 

 

※置き字について詳しく知りたい方はコチラ↓

理系受験生必見!漢文の隠れた敵「置き字」に迫る! - 理系大学生による、「理系のための古文漢文」 (hatenablog.com)

 

 

 

 

 

 

 

 

受験古文攻略!古文が読める必殺技、品詞分解を知ろう!

こんにちは!

 

りくです!!

 

 

この記事では

古文を読むために欠かせない

 

品詞分解

 

について紹介します!

 

 

品詞分解とは

 

古文の勉強をはじめたけど

単語しかわからない

 

 

そんなアナタは必見

 

覚えた単語が

イミをもった文章に変える

 

 

です

 

品詞分解を身に付けて

受験でアドバンテージを

手に入れましょう!

 

 

 

そもそも品詞分解とは何か

身近なもので言えば

「料理」

です

 

カレーやシチューを

イメージしてみてください

 

 

食べたいと思ったとき

はじめから完成しては

いないですよね

 

いくつもの具材を

切ったりいためたり

煮込んだりして組み合わせることで

 

 

ひとつの完成品ができると思います

 

 

品詞分解も同じです

 

 

文章を単語(具材)に分けて

そのイミを考える

 

 

それぞれのイミをつなげることで

ひとつの古文の現代語訳ができます

 

まずは、品詞分解の手順を

紹介します

 

 



 

①用言を見つけて

活用形を考える

②用言にくっついている

助動詞を判別する

③助動詞のイミを考える

④用言と助動詞をつなげて

現代語訳する

 

 

今回は

失せなむ

を例に挙げます!

 

 

①用言を見つけて活用形を考える

用言は

失す

という動詞ですね

失せは失すの連用形です

 

②用言にくっついている

助動詞を判別する

「なむ」は連用形には

つかないので

な+む であると考えられます

 

③助動詞のイミを考える

「な」は完了の助動詞の未然形

「む」は推量の助動詞

ということが考えられます

 

④用言と助動詞をつなげて

現代語訳する

「失せ」と「な」と「む」をつなげ、

訳は「消え失せてしまう」とわかります

 

 

このような手順で

品詞分解を行います

 

 

ひとつひとつ分解することで

私たちのよく知る言葉に

変えられます!

 



 

さっそく教科書の文に

線を引いて品詞分解に

挑戦してみましょう!!

 

こなした数だけ成長します!