理系受験生集まれ!!漢文をわかりやすい日本語に変える魔法って!?
こんにちは!
りくです!!
この記事では
漢文の勉強をしたくて
とりあえず句形を覚えた
けれど
次は何をすればいいの??
というアナタに向け
漢文を読む際に
必須スキルである
書き下し文のコツ
について紹介します!
書き下し文とは
中国語である漢文を
返り点と送り仮名によって
日本語に書き換えた文のことです
漢字だけの文章を日本語に
戻すのなんて難しそう...
そう感じるかもしれません
しかし
書き下し文を作ることができなければ
問題を解き始めることもできません
それでも漢文になんて
時間を使えない!
そう思うこともあるかと思います
それでも漢文を捨てれば
大学合格は遠のきます
そこで今回は
書き下し文を作るための4つのルールを紹介します
ルールを知り、回数を重ねることで
すらすらと書き下し文が作れるようになります!
①送り仮名はひらがな、
歴史的仮名づかいで書く
②置き字は書かない
③助詞・助動詞はひらがなで書く
④再読文字の2回目は
ひらがなで書く
①送り仮名はひらがな、歴史的仮名づかいで書く
具体的には
「思う」ではなく「思ふ」
と書きます
②置き字は書かない
置き字は
而・於・乎・于・焉・矣・也を
覚えておけば十分です!
イミをしっかり覚えておきましょう
※置き字について
詳しく知りたい方向けに
最後にURLを載せておきます!
③助詞・助動詞はひらがなで書く
日本語の助詞や助動詞は
ひらがなに直して記述しましょう
このためには
助詞や助動詞の知識を
つけておく必要があります!
④再読文字の2回目はひらがなで書く
具体的に
「将」という再読文字で
考えてみます
この漢字は
「まさニ~(セ)ントす」
と読みます
1度目 将に(漢字)
2度目 す (ひらがな)
という感じです!
書き下し文は
以上の4つのルールを決めて
作りしょう!
今すぐ教科書を開いて
書き下してみてください!
ルールを意識するだけで
やるべきことがしぼられますよ!
※置き字について詳しく知りたい方はコチラ↓
理系受験生必見!漢文の隠れた敵「置き字」に迫る! - 理系大学生による、「理系のための古文漢文」 (hatenablog.com)