理系大学生による、「理系のための古文漢文」

難関国公立、難関私大志望の理系受験生の「古文漢文で失点したくない」という悩みを1か月で解決!時間をかけずにコスパよく得点力をつけ、古文漢文というお荷物とオサラバして受験で合格を手に入れませんか

受験古文攻略!古文が読める必殺技、品詞分解を知ろう!

こんにちは!

 

りくです!!

 

 

この記事では

古文を読むために欠かせない

 

品詞分解

 

について紹介します!

 

 

品詞分解とは

 

古文の勉強をはじめたけど

単語しかわからない

 

 

そんなアナタは必見

 

覚えた単語が

イミをもった文章に変える

 

 

です

 

品詞分解を身に付けて

受験でアドバンテージを

手に入れましょう!

 

 

 

そもそも品詞分解とは何か

身近なもので言えば

「料理」

です

 

カレーやシチューを

イメージしてみてください

 

 

食べたいと思ったとき

はじめから完成しては

いないですよね

 

いくつもの具材を

切ったりいためたり

煮込んだりして組み合わせることで

 

 

ひとつの完成品ができると思います

 

 

品詞分解も同じです

 

 

文章を単語(具材)に分けて

そのイミを考える

 

 

それぞれのイミをつなげることで

ひとつの古文の現代語訳ができます

 

まずは、品詞分解の手順を

紹介します

 

 



 

①用言を見つけて

活用形を考える

②用言にくっついている

助動詞を判別する

③助動詞のイミを考える

④用言と助動詞をつなげて

現代語訳する

 

 

今回は

失せなむ

を例に挙げます!

 

 

①用言を見つけて活用形を考える

用言は

失す

という動詞ですね

失せは失すの連用形です

 

②用言にくっついている

助動詞を判別する

「なむ」は連用形には

つかないので

な+む であると考えられます

 

③助動詞のイミを考える

「な」は完了の助動詞の未然形

「む」は推量の助動詞

ということが考えられます

 

④用言と助動詞をつなげて

現代語訳する

「失せ」と「な」と「む」をつなげ、

訳は「消え失せてしまう」とわかります

 

 

このような手順で

品詞分解を行います

 

 

ひとつひとつ分解することで

私たちのよく知る言葉に

変えられます!

 



 

さっそく教科書の文に

線を引いて品詞分解に

挑戦してみましょう!!

 

こなした数だけ成長します!