受験古文攻略!古文が読める必殺技、品詞分解を知ろう!
こんにちは!
りくです!!
この記事では
古文を読むために欠かせない
品詞分解
について紹介します!
品詞分解とは
古文の勉強をはじめたけど
単語しかわからない
そんなアナタは必見
覚えた単語が
イミをもった文章に変える
技
です
品詞分解を身に付けて
受験でアドバンテージを
手に入れましょう!
そもそも品詞分解とは何か
身近なもので言えば
「料理」
です
カレーやシチューを
イメージしてみてください
食べたいと思ったとき
はじめから完成しては
いないですよね
いくつもの具材を
切ったりいためたり
煮込んだりして組み合わせることで
ひとつの完成品ができると思います
品詞分解も同じです
文章を単語(具材)に分けて
そのイミを考える
それぞれのイミをつなげることで
ひとつの古文の現代語訳ができます
まずは、品詞分解の手順を
紹介します
①用言を見つけて
活用形を考える
②用言にくっついている
助動詞を判別する
③助動詞のイミを考える
④用言と助動詞をつなげて
現代語訳する
今回は
失せなむ
を例に挙げます!
①用言を見つけて活用形を考える
用言は
失す
という動詞ですね
失せは失すの連用形です
②用言にくっついている
助動詞を判別する
「なむ」は連用形には
つかないので
な+む であると考えられます
③助動詞のイミを考える
「な」は完了の助動詞の未然形
「む」は推量の助動詞
ということが考えられます
④用言と助動詞をつなげて
現代語訳する
「失せ」と「な」と「む」をつなげ、
訳は「消え失せてしまう」とわかります
このような手順で
品詞分解を行います
ひとつひとつ分解することで
私たちのよく知る言葉に
変えられます!
さっそく教科書の文に
線を引いて品詞分解に
挑戦してみましょう!!
こなした数だけ成長します!