理系大学生による、「理系のための古文漢文」

難関国公立、難関私大志望の理系受験生の「古文漢文で失点したくない」という悩みを1か月で解決!時間をかけずにコスパよく得点力をつけ、古文漢文というお荷物とオサラバして受験で合格を手に入れませんか

理系受験生必見!漢文の隠れた敵「置き字」に迫る!

こんにちは!

 

りくです!!

 

この記事では

 

 

漢文の置き字ってどういうもの??

いつ書き下し文に書かないの??

 

 

というアナタに向けて

 

置き字について紹介します!

 

 

ひとえに漢字といっても

種類があります

 

漢字であれば

すべて書き下し文に

書くわけではありません

 

 

 

今回紹介する置き字は

書き下し文には書かずに

イミだけ考慮しなければいけません

 

 

受験で置き字をドわすれして

間違った答えを出さないように

ここで覚えてしまいましょう!

 

 

それでは早速いきます!!

 

 

 

①而(ジ)

文中に置かれる接続助詞で、

単純接続(~して・・・)

順接(~なので・・・)

逆接(~だが・・・)

 

というイミを持っています

この置き字の上の用言に

接続の送り仮名がつきます

 

→「テ」「ドモ」「モ」

 

 

②於(オ)・乎(コ)・于(ウ)

前置詞で

対象・場所・状況

を表します

 

これらの置き字の直後の

漢字に

「ヲ」「ニ」がつきます

 

③焉(エン)・矣(イ)

文末に置かれて

詠嘆や強意を表します

「!」の働きをすると思ってください

 

 

以上が漢文で覚える

置き字になります

 

こう見ると意外と

少なくないですか?

 

 

今すぐに教科書を開き

本文で置き字を探して

書き下してみてください

 

 

今までよりもわかりやすく

書き下せるはずです!